2018.12.25

広告記事に対する反論について

キレートジャパン株式会社(以下「キレート社」といいます。)の平成30年12月18日付ホームページの公告記事について異議を唱えます。

当社は、株式会社RECORESERUM(以下「リコアセラム社」といいます)が、当社が製造販売するリッチネスカプセルが偽造品であることを示唆するような書面(下記ご参照)を、関係者各位宛に送付しているとの情報を得ました。しかしながら、当社が偽造品を製造販売しているなどという事実は一切ございません。

キレート社が示す問題の書面をよくご覧ください。
この文面にはキレート社のことは何も書いていません。ある会社が、弊社の製品(DDSリッチネスカプセル)の偽造品を中国国内で販売し、さらにその一部が日本国内の市場に出てきていることが判明したため、弊社において、関係取引先に提出したものです。

弊社は現在、キレート社に対し、商標権侵害に基づく差止め訴訟を提起しているところですが、それとは事実関係が異なる別の問題に関するものです。

リッチネスカプセルは、平成28年に、当社が製造販売する商品として新規発売されました(平成28年2月10日付けで化粧品製造販売届出。なお、色違いのホワイトカプセルは、同年9月16日付けで届出)。そして、現在に至るまで、当社が製造販売を継続しています。

リコアセラムの商標権(商標登録第5883280号)は、平成29年11月に弊社がキレート社から譲渡を受けており、現在、弊社の登録商標となっております。

したがって、リコアセラムブランドの化粧品を製造販売できるのは弊社のみなのですが、 キレート社は、商標権者として登録されていないにもかかわらず、リコアセラムブランド化粧品を製造販売しています。このようなキレート社の商標権侵害行為の差し止めを求めているのが前記訴訟です。

平成30年8月20日には、商品名を従来の「リコアセラム DDS リッチネスカプセル」から「RS DDS リッチネスカプセル」に変更いたしましたが、この変更は、「リコアセラム」の商標権の帰属に関し、当社とリコアセラム社との間で紛争が生じたため、混乱を避ける目的で暫定的に行ったものであり、商品自体は従来から全く変わっておりません。

キレート社は、「リコアセラム」商標権の帰属に関し弊社との間で紛争が生じているため、「リコアセラム」の表記を「RS」に変更したと説明しております。

しかし、弊社は「リコアセラム」の商標権(商標登録第5883280号)のみならず、 「DDS RICHNESS CUPSULE」「dds richness capsule」「ディーディーエス リッチネスカプセル」の商標権(商標登録第6101997号)をも保有しております。

キレート社は、この点においても弊社の商標権を侵害しており、弊社としては、同商品名を使用しないよう強く抗議する次第です。

この間、「リコアセラム」の商標権の帰属に関しては、東京地方裁判所において、リコアセラム社に対して商標の処分行為一切を禁じる「処分禁止の仮処分」の決定が下されている(平成30年3月13日確定)ところです。(詳細は、当社ホームページの同年6月14日付けニュース記事をご覧ください。)

上記仮処分は、キレート社が後日、弊社に対し商標権に関する訴訟を提起した場合、弊社が第三者に商標権を譲渡してしまうと、仮に後に訴訟で勝訴判決を受けられたとしても、第三者に対しては判決の効果が及ばないため、行ったものに過ぎません。

そのような将来の裁判が無意味なものにならないようにするための仮処分であるため、裁判所も、紛争の内容に踏み込まず、また、弊社の意見を一言も聴くこともなく、一方的かつ即時に出すのです。したがって、その決定には、商標権の帰属に関する裁判所の判断は何らなされていないのですが、キレート社は、それがあたかも自社の意見が裁判所に認められたかのように、事実と異なる説明を行っているのです。

また、リコアセラム社が変更前のロゴであるとする「セルスターマーク」は、当社が商標権を有し(登録番号第6023188号)、従来から継続して使用しているものであるところ、リコアセラム社は、これも当社に断りなく無権原で使用していたものであります。

上記ロゴマークについては、弊社はキレート社から譲渡を受けておりませんので、弊社においては、リコアセラムブランドに相応しい、新しく美しいロゴマークを採用していることはご存知のことと思います。

リコアセラム社は、何らの権原に基づかず、当社のリッチネスカプセルと同一の商品を自社ブランドとして製造販売するばかりか、当社のリッチネスカプセルを偽造品であるとし、関係者の皆様に不安を抱かせるような言動を取っており、極めて悪質であると言わざるを得ません。

弊社は自社の登録商標権に基づきリコアセラムブランド製品を製造販売しております。何らの権原に基づかずリコアセラムブランドを使用しているのはキレート社です。

リコアセラム社に対しては、厳重に抗議するとともに、法的手続において当社の権利を主張していく所存です。なお、リコアセラム社は、「東京地方裁判所で損害賠償を受理しています」とも述べていますが、本日現在、少なくとも当社はこのような訴状の送達を受けておりません。

現在、東京地方裁判所に申立中の、キレート社に対する商標権侵害差止訴訟は、来年より審理が開始されます。なお、上記の「損害賠償」とは、前記のとおり、偽物を作る会社に関する中国広州の会社です。